テスト終了

れいな「ふあ〜!とにかく終わった終わった!」
たかや「いや、そりゃあんだけ出来ないと終わってるよな〜。」
れいな「意味が違うと!テストが終わったって言うとうと!」
たかや「だから終わって…」
小春「たかや先輩!このたびはテスト勉強ありがとうございました!」
たかや「いや、いいよ。小春ちゃんは優秀だもんね。」
小春「えへへ。そんなことないですよ〜。」
れいな「そんなことないちゃよ。どうせ点数悪いっちゃから…」
小春「そういうれいな先輩はさぞ出来たんでしょうね〜。うらやましいなぁ〜。」
れいな「う、そ、それは…」
たかや「出来てないんだよね〜。」
小春「な〜んだ、出来てないんですか。」
れいな「もう!ばらさんでもいいやんか!」
たかや「いや、ごめんごめん。おわびにジュースかってくるから。」
走っていくたかや。
れいな「たく、小春は余計な事言わんでいいと!」
小春「私、負けません。」
れいな「勉強ではいい勝負やないと?れいなも負けんっちゃよ〜!」
小春「たかや先輩の事も…」
れいな「え?」
たかや「お〜い!持ちきれないよ。持ってくれ〜!」
小春「は〜い!今行きま〜す!」
れいなは心がドギマギするのを感じた。