風邪の看病

ピンポーン
れいな「は、は〜い」
たかや「だいじょうぶか!」
れいな「何で来たと?」
たかや「いや、帰りにえりりんとシゲさんにあって、れいなの事聞いたんだよ。」
れいな「あ〜もう大げさやけん、ちょっと風邪引いただけっちゃよ。」
たかや「立ってないで早く布団に入んなきゃ。」
れいな「大丈夫大丈夫。早くあがっ…て…」
バタン。れいな倒れこむ。
たかや「なんだこりゃ。すごい熱じゃないか。おんぶするぞ!」
れいな「は、恥ずかしいと…」
たかや「体もすごい熱いじゃないか!寝てなきゃダメだよ。」
れいな「それは、熱のせいだけやないけん…」
たかや「え?」
れいな「き、来てくれて嬉しいと…」
たかや「れ、れいな?」
れいな「zzzz…」
たかや「まったく。人騒がせな奴だ!」
3時間後。
れいな「あ、たかや。」
たかや「どんな感じ?」
れいな「少しマシな気がすると。え、看病してくれとったと?」
たかや「このままおいて帰れないよ。」
れいな「こんなタオルで…。冷えぴたシートあると!」
たかや「ごめん。わからなかったから。」
れいな「でも、だいぶ熱下がった気がすると。ありがと。」
たかや「そっか。どれどれ熱下がったかな?」
たかや、れいなのおでこに自分のおでこをあわせる…
たかや「あれ?まだまだやっぱり熱っぽいな。」
れいな「もうばかぁ!熱だけやないと!」
顔を真っ赤にさせるれいなでした。