れいな「どこ行くと?」
れいな「れいなここにいるっちゃよ!」
れいな「誰?隣りにいるの。小春?たかや、れいなんとこ来ると!小春やないと…。誰?」

れいな「行っちゃいややけん。たかや〜!たか…」
バッ!
たかや「おいらがどうしたって?」
れいな「た、たかや?ここは?」
たかや「いや、れいなの部屋だけど…」
れいな「なんでおると!バカ〜っ!」
たかや「いや、れいなの家に来たら、お母さんが、寝てるから部屋にあがってあげてって言うから…」
れいな「もう。あ!なんか寝言言うとったかいな?」
たかや「いや。」
れいな「よかった…」
たかや「れいな」
れいな「何?」
たかや「おいらどこにも行かないよ。」
れいな「(顔を真っ赤にして)やっぱ言うとったんやんか!バカ〜!」
たかや「ごめんごめん。」
れいな泣き出す
たかや「ごめんよ、泣くほどのことじゃないだろ」
れいな「ううん。たかや、そばにいて嬉しいのに、なんでか涙出ると。ふえ〜〜ん」
ごめんね、れいな。結婚してもれいな命はかわらないよ。