湾田町の人々

『夏祭り』
pppp(れいなから、たかやの携帯へ着信)
れいな「たかや!今日は公園で祭りがあるっちゃけど、もちろんいくんよね?」
たかや「え、いやめんどくさいから…」
れいな「そっかそっか〜、そりゃ行くっちゃよね。わかった。もう少ししたら行くけん、一緒に行ったげると。」
ブチッ!プーップーッ。(電話が切れる)
たかや「いや、行かないんですけど…ったく、相変わらず強引だな〜。」
15分後。ピンポーン(たかやの家のベルが鳴る。)
たかや「しょうがねぇなぁ〜。は〜い。今行くよ。」
ガチャッ(たかや、扉を開ける)
れいな「さ、早く公園行くと!」

たかや「れ、れいな…(たかや、れいなの浴衣姿に気づく)」
れいな「(顔を赤らめて)な、何見ようと?恥ずかしいっちゃけど。」
たかや「いや、びっくりした。ほんと似合ってる。かわいいよ。」
れいな「(顔を真っ赤にして)な、な、何言ようと!?さ、行くと!」
れいな、たかやの手をおもむろに握って、たかやをひっぱて行くのでした。