しばしの別れ

たかや「いよいよ、別れの日か。がんばってこいよ!」
こんこん「うん。大学にいくからしばらく会えないけど、お兄ちゃんもがんばってね!」
れいな「紺ちゃんに会えんってつらすぎっちゃよ…」
れいな、今にも泣き出しそう
こんこん「れいな、お兄ちゃんのことよろしく頼むね!」
れいな「うん、わかったっちゃ。」
こんこん「知ってるよ!れいなちゃん、お兄ちゃんのこと…」
れいな「ここ、紺ちゃん、何かあったら、すぐ携帯にでも連絡するとよ!」
こんこん「ふふふ、はいはい、相変わらずね。」
たかや「ん?どした?れいながどした?」
れいな「(顔を赤らめ)な、なんでもないっちゃよ!」
こんこん「もう、お兄ちゃん、相変わらず鈍感なんだから!」
たかや「??」
愛ちゃん「こんこん!お別れだね!ずっと一緒だったから…何言っていいのかわかんない…」
愛ちゃん涙ぐむ
こんこん「愛ちゃん。れいなは手強いよ!攻めるならじっくりね!(小声で)」
愛ちゃん「ホント、どうしてこんなやつを…でも、がんばる!(小声で)」
れいな「何二人で話しとうと?」
こんこん、愛ちゃん「な、なんでもないなんでもない。」
ガキさん「もうすぐまこっちゃんも、海外留学でいなくなっちゃうし、寂しくなるね…」
こんこん「みんな!暗くなっちゃだめ!ちょっとの間の別れなんだから!ね、まこと!」
まこっちゃん「そうだよ!また新しい仲間も増えるだろうし、明るくお別れしよう!」
こんこん「さ、もう行かないと!じゃ、行ってくるね〜!」
みんな「こんこん!今までありがと〜!」
こんこん、最後まで笑顔で、涙をためながら、去っていった。