すき焼き

昨日は用事があり、大阪にまで行ってきました。特に大事な用事だったわけではないんで、MDを聞きながら、新快速に乗ってました。
おいらは今、前回の娘。コンサートツアーのセットリスト通りのMDを聞いています。さて、三宮を過ぎた辺りから、『すき焼き』が流れてきました。
この歌は、すんごい好きで、やっぱ特に、れいな推しにはたまらない、最後の1フレーズ、「♪頼〜もしい、あなた好きだ〜よ〜」がたまらないんですよねぇ…。

[↓参照:歌詞です]
すき焼き(アルバム『愛の第6感』収録曲)

れいなの心「あ〜、緊張するっちゃ。今日はたかやが初めて家に来る日やもんね〜。お母さんは冷蔵庫見とうし、手伝ったほうがいいんやろか?」
PLLLLLLLPLLLLLLLLLL(れいな携帯鳴る)
れいな「もしもし?」
たかや「もしもし、おいらだけど。」
れいな「あ、たかや。どうしたと?」
たかや「今、そっちどうなってる?」
れいな「そんなん、バタついとうに決まっとうやろ?それより今どこ?」
たかや「ってかさ、電車乗り過ごしちゃったんだよね…。」
れいな「たかやってホント、ドジっちゃねぇ〜(笑)。」
たかや「うん、ごめん!ちょっとだけ遅れると思うから、うまく言っといて。」
れいな「わかったけん、早よう来てね。」
プチッ。ツーッ、ツーッ。(電話を切る)
れいな「お母さん、足らんのんあったら弟に買いにいかすけん、弟に言って〜!」(歌詞内では妹だが、れいなは弟しかいないんで、弟になっています。)
20分後…
ピンポーン(たかや、れいな家のチャイムを押す)、
れいな「は〜い!」ガチャ(れいな、ドアを開ける)
たかや「は、はじめまして!れ、れいなさんとお、お付き合いをさせてもらってる、たかやというものです!遅れまして申し訳ありません。」(←深々と頭を下げている)
れいな「たかや、うちっちゃよ。」(軽くたかやの頭をたたく。)
たかや「れいなか。お父さんとかは何してるの?」
れいな「今日はすき焼きやけん、お父さんが仕切るっちゃよ。早よう上がって食べよ!」
たかや、家に入る。全員が着席して待っている。
たかや「は、はじめまして、わわたくし…」
れいなパパ「無効からまる聞こえやったよ(笑)。さ、早速食べるけん、こっちおいで!」

一家団欒ですき焼きをつつく。
れいなパパ「ところで、たかや君は野球どこのファンと?」
たかや「もちろん福岡ソフトバンクホークス…といいたいところですが、嘘はつけません。巨人です!」
れいなパパ「はっはっは。素直でいい子じゃけん、れいな、気に入った!」
れいな「わかったっちゃもう、おっきい声出さんでよ。」(←れいな少しにやける)

たかや帰る時間になる。
れいな「たかやいっぱい食べたとね〜。おなかすいっとったん?」
たかや「苦しいよ。食べすぎ。お母さんがいっぱいご飯入れてくれるから、4杯も食べちゃったよ。」
れいな「もう、お母さん!入れすぎっちゃよ。でも残さんと食べてくれてうれしいっちゃよ。たかや。」
たかや「せっかくお母さんがいれてくれたしね。じゃ、玄関で長話もなんだからそろそろ帰るよ」
れいな「うん、じゃぁね!また今度日曜日ね!」
たかや「じゃぁね。」
バタン(←ドアを閉める。)
駅に向かうたかや。後ろから人影が。
?「捕まえたっちゃ!」
たかや「れ、れいな!どうした?」
れいな「1つ言いたいことがあるっちゃ。」
たかや「電話でも良かったのに。どうした?」
れいな「直接言いたかったっちゃ。今日のたかや、すっごい頼もしかったっちゃ。好きっちゃよ!」


ふと外を見ると駅に着いた。降りてみると新大阪の駅でした。モー。想の間に1駅過ぎてしまったようです。自分が情けなかったけど、満足できる時間でした。