シングルV感想

kassy11032005-04-28


昨日、『大阪 恋の歌』PV見ました。その感想を書きたいと思います。
まず、全体を通して、かっこいいcoolな仕上がりになっていながらも、“大阪弁”が、cool感ではなく、悲哀をかもしだしてて、なんとも切ない歌になってます。
過去の名曲の中には、悲しい恋愛を歌った名曲に「大阪弁」を使ってるものも多くあります(ex)上田正樹氏、悲しい色やねなど)
その過去の名曲にも匹敵する名曲になりうると思います。大阪弁って不思議な魅力ありますよね〜。(自分も普段使ってるんだけどね。)
わかりにくいかもしれないけど、二番の一番最初の「♪すごいキスや〜」と歌いながら、愛ちゃんがなんとも言えない表情で唇を触るシーンがすごくいいけど、
この「すごいキスや」の「や」は「〜や、〜」みたいな接続助詞ではありません。その次の「♪〜山や〜」の「や」は接続助詞です。先の「や」は大阪弁での「〜だ、〜だった」を表す言葉です。
つまり、愛ちゃんが、「すごいキスだったわ」と言いながら、唇に触れ……あかん、R16指定モー。想に入るとこやった。
dance editionも光と陰の使い方が凄くアーティスティックでよかったです。全体的にみて、歌の歌詞は非常に悲哀を感じさせながらも、coolに仕上げた感じです。後は個別に書きたいと思います。
①れいな&ガキさん
五人センターの三人センター、二人サブセンターの形のサブセンターの二人。実はこの歌の一番重要な部分だと感じました。サブ二人が、サビをいざなう導入のパートを歌っています。
曲の感情移入が出来るか出来ないかは二人にかかってるわけですよ。しかし、二人の声がなんとも耳に残りいい!
れいな「なんでなんでどうして、おわりなん?『仕方ない』で片さんでよ。」…………遠距離の理由がわかりませんが、こんなことれいなに言われたら、大阪に永住しちゃいます。好きなんよ、れいにゃ
よっすぃ〜&やぐっつあん
五人センターの後ろで、センターと二人でハモったりと、めだないけど重要ポジション。やぐっつあんが抜けた穴は誰?おいらさまだ知らないんだよね〜。歌が巧くて後ろにいる子ならまこっちゃんが適任かな?それともよっすぃ〜一人?ちとかわいそうかな。
よっすぃ〜の最初の大阪弁が最高!若干、イントネーションがおかしいけど、思ったよりはいけてる。あの表情で言われたら…。あかんあかん。れいなが…。あ〜、どないしたらええの?
ミキティ梨華ちゃん
スーパーセンターの愛ちゃんを支える形の二人。この二人は、もはや貫禄すらある、堂々とした歌いっぷり。ダンスの表現もなまめかしく、凄いよね。
しかし、あえてこの二人、特にミキティスーパーセンターに据えないあたりが、つんく♂Pの凄さだと思います。
しかし、梨華ちゃんが抜けたあと、スーパーセンターを支えるだけではない、センター職をミキティ一人にやらせるとは思えない。歌う箇所が多いから。後ろのコーラス組からの大抜擢がありそう。おいら的にはえりりんが前に出てくるとふんでるんですが。
まこっちゃん、こんこん、えりりん、さゆ
この四人は主にコーラス担当で目だったところは残念だけど、無い。
ただ、やぐっつあん、梨華ちゃんが抜けたあと、昇格があるなら? あったとしたら誰が? 二人抜けたとしたら、ダンスの隊列は? 等、目がはなせない位置であることに変わりはない。
あと、今回の歌でびっくりしたのはさゆ!「今日もかわいい!」じゃないよ。なになに?超〜〜〜大人っぽいんですけど。やばい。いいよいい!
⑤愛ちゃん
スーパーセンターとして、サビを歌いあげる姿。くやしいけど、これからの娘。を支えていくエースの姿をそこに感じました。
色っぽさもさることながら、その表現力、歌唱力、そして貫禄とは似て否なる物…華。すべてを持ちあわせている。
こんなとこでしょうか。また、すこし思うのですが、衣装は、悲哀な歌詞、coolな楽曲との対立でかわいい衣装なのかな?おいらはシャボン玉系の普通の女の子のような衣装がいいけど、あの羽もキャワなんで、OKやけどね。