今日はカラオケ

たかや「たく、なんでカラオケなんだよ。」
れいな「テストのうさを晴らすにはこれが一番やけん、楽しかろうが?」
たかや「まぁ、楽しくなくはないけど、れいな歌いっぱなしじゃん。」
れいな「たかやも歌わんと?」
たかや「もぉ1時間はれいながマイク握りっぱなしだろ!しかも予約後7曲入ってるぞ!」
れいな「堅い事言わんと。大人気ないっちゃよ?」
たかや「わかったわかった。好きなだけ歌いな。」
れいな「いぇい!♪キラキラ冬の〜…」
たかや「ん?今、ドアの前にえりりん通り過ぎなかった?」
通り過ぎた影がまた戻る。ドア越しに覗きこまれる。
たかや「あ、やっぱえりりんだ。」
絵里「たかやにれいなも来てたの?なんだ連絡すりゃよかったんじゃん。キャンセルしてくるからこの部屋まぜて!」
れいな「え、ち、ちょっと…」
絵里「ん?あ〜、そうかそうか。気が回んないね。なるほど…」
れいな「べべ、別に構わんっちゃよれいなは…」
絵里「あ、ホントに?よかった〜。ピンキー!こっちだよ!」
小春「あれ!たかや先輩!あ、れいな先輩いたんですか。」
れいな「かっち〜ん!」
絵里「まあまあまあ。仲良く歌お!もういっぱい入ってるじゃん!割り込み〜っと。」
小春「たかや先輩一緒に歌いましょ!」
れいな「たかやは一緒にデュエットするけん、小春は後!」

当分歌えなそうなたかやなのでした。