湾田3丁目の人々

たかや「zzzzひひひ。zzz」
れいな「…」
たかや「よっすぃ〜先生〜。だめだよ…すや〜、こよこよこよ…」
れいな「こら〜!いつまで寝とうと〜!起きろ〜!!!」
たかや「うわ!びっくりした。夏休みくらい、ゆっくりさせろよ〜。」
れいな「ゆっくりって、もう10時と!いくらなんでも寝すぎっちゃよ!」
たかや「いいだろ〜。することないんだし。」
れいな「あ、そんなこと言っていいと〜?どうせ、宿題やってないやろうから、付き合ってあげてもいいと思っとったけん、もうあつきあってあげんと!」
たかや「いいよ」
れいな「な?なんようと?写さしてあげんとよ?それでもいいと?」
たかや「おいらがいつ、れいなに頼んだことあった?」
れいな「う、そういや頼んだことないと。」
たかや「こうみえても、宿題は夏休み前にもらった段階で、その日には終わってるんだよ!ついでに言うと、成績も意外と優秀なの!」
れいな「それならそれで言わんといかんと!」
たかや「なんだよ。」
れいな「宿題写させて(ハート)」
たかや「なんだよ。おいらに写させてくれるんじゃなかったのかよ!」
れいな「違うっちゃよ。あ〜、もうややこしいこと言わんで、さっさと見せると!」
たかや「ダメだよ。わからないとこは教えてやるから、自分でやりな!おいらは、受験勉強やるのに、まると、唯やんを呼んでるんだ。」
れいな「何でれいな呼ばんかったと?(激怒)」
たかや「だって、勉強嫌いなんだろ?」
れいな「みんなといると楽しいと!みんなとだったらやるっちゃよ!」
たかや「う〜そだね〜。だいたいれいな…」
ピンポ〜ン。
まる・唯やん「おじゃましま〜す!」
みんなで、受験勉強。どうなることやら…