湾田町の人々

吉澤先生「こら〜!そこの二人、こっち来なさ〜い!」
たかや「あ、よっすぃ〜!おはよう!」
れいな「あ〜、もういいっちゃよね?先生?」
吉澤先生「ダメに決まってるでしょう!二人乗りで、危ないでしょう!」
たかや「あ〜、先生、遅れちゃうよ。また後でね〜。」
吉澤先生「ほんと、しょうのない子ね〜。あ、れいなちゃん。後で職員室にきなさい。」
れいな「え〜、れいなだけっすか?ひいきやないと?」
吉澤先生「つべこべ言わない!」
れいな「は〜い…」
たかや「れいな、ドンマイ!」
バシッ!(平手打ち)
たかや「い、痛い!」
れいな「おまえが言うな!それにしても、なんか怪しいと!」
たかや「な、なにが?」
れいな「吉澤先生、たかやにはいっつもあまいけん、なんかあやしいと。」
たかや「そ、そ、そうかな?」
れいな「あ〜!どもった!たかやがどもると、絶対何か隠しとうと!たかや〜!よっすぃ〜となんかあると〜!」
たかや「わわ、先生にヤキモチやくなよ!」
れいな「(顔を赤くして)や、や、ヤキモチなんか焼いてないと〜〜〜!!も〜〜!なんがあったか、早く教えると〜〜〜!」
たかや「ぎゃ〜〜〜〜!!!!助けて、痛い痛い〜〜〜!」
こうやって、校舎じゅうを走り回り、また怒られる2人なのでした。