もうすぐ試験だから…

れいな「あ〜もう、憂鬱っちゃけど、まじで。」
たかや「え、なんで?こんなに早く帰れていいじゃん。」
れいな「早く帰っても、意味ないと!勉強せなヤバイけん…」
たかや「そっか、大変だね。おいらテスト勉強なんかした事ないから。」
れいな「いいっちゃね。じゃ、何時に来ると?」
たかや「へ?どこに?」
れいな「きまっとうじゃろうが。れいなの家!」
たかや「あ〜、でも今日先約入ってて、ごめんね。」
れいな「え〜、マジで聞いとらんし」
たかや「ん、あ、あ〜。言ってなかったもんね。」
れいな「どこ行くと?」
たかや「えと…と、友達の家。」
れいな「だれ?まる君?おきちん?」
たかや「そ、そう、まるんちにね。」
小春「たかや先輩!」
れいな「げ、小春!早く帰るっちゃよ。用はないけん。」
小春「あ、れいな先輩、いたんですか。たかや先輩、今日はよろしくお願いします!」
たかや「ん、あ、あ〜あ、あうん。」
小春「いや〜、わからない所だらけだったんで、助かりました〜。それじゃあとで。失礼しま〜す」
走り去る小春
たかや「い、いやあの、その…」
ゴゴゴゴゴゴゴ…
れいなから殺気…
たかや「あ、いや、小春ちゃんが勉強教えてと…」
れいな「れいなもわからんもん!教えて欲しいと!一緒に小春のとこ行くっちゃよ!」
怒って先に行ってしまうれいな。